IT導入補助金を使えば、HP制作や業務システム開発の費用を最大1/2〜2/3補助してもらえます。 中小企業・小規模事業者が対象。この記事では申請の流れと採択されるコツを解説します。
IT導入補助金とは
中小企業がITツール(ソフトウェア、サービス、HP制作等)を導入する際に、費用の一部を国が補助する制度です。
申請枠によって異なる。最大で費用の2/3が補助される
通常枠で最大450万円。小規模枠でも最大100万円
資本金・従業員数の条件あり(業種によって異なる)
IT導入支援事業者が提供する登録済みツールが対象
注意: 補助金の要件・補助率・申請期間は年度ごとに変更されます。本記事の情報は2026年5月時点のものです。最新情報は中小企業庁の公式サイトまたはIT導入補助金事務局でご確認ください。
補助対象になるもの
| 対象 | 具体例 |
|---|---|
| ホームページ制作 | ECサイト構築(単なるHP制作は対象外の場合あり) |
| 業務システム | 顧客管理、在庫管理、会計、勤怠管理 |
| SaaS | freee、kintone、Salesforce等の年間利用料 |
| セキュリティ | UTM、ウイルス対策、VPN |
| PC・タブレット | デジタル化基盤導入枠で対象(条件あり) |
注意: 「単なるホームページ制作」は対象外になるケースがあります。ECサイトや予約機能付きサイトなど、業務効率化に繋がる機能があることが条件です。
申請の流れ
- IT導入支援事業者を選ぶ — 補助金に登録済みの制作会社・ベンダーを探す
- gBizIDプライムを取得 — 申請に必要なアカウント。取得に2〜3週間かかるので早めに
- 事業計画を作成 — 「何を導入して、どう業務改善するか」を記載
- 交付申請 — IT導入支援事業者と共同で申請。電子申請
- 採択通知 — 約1〜2ヶ月後に結果通知
- ITツール導入 — 採択後に契約・導入。採択前の契約は対象外なので注意
- 事業実績報告 — 導入完了後に報告。補助金が振り込まれる
採択されるコツ
「業務効率化」ではなく「月20時間の手作業を自動化し、年間240時間・60万円の削減」
現状の業務課題を具体的に記載。「Excelで管理しており、月末集計に丸1日かかる」等
セキュリティ対策、インボイス対応、賃上げ計画等の加点要素を盛り込む
gBizID取得に2〜3週間。申請〜採択に1〜2ヶ月。余裕を持ったスケジュールで
補助金を使った場合の費用例
業務システム開発(80万円)の場合:
- 補助率 1/2 → 自己負担 40万円
- 補助率 2/3 → 自己負担 約27万円
ECサイト構築(60万円)の場合:
- 補助率 1/2 → 自己負担 30万円
まとめ
- IT導入補助金で費用の1/2〜2/3が補助される
- gBizIDの取得は早めに(2〜3週間かかる)
- 採択のコツは数値で効果を書くこと
- 採択前の契約は対象外なので注意
JIT株式会社はIT導入補助金の活用を含めたご提案が可能です。補助金を使って費用を抑えたい方もお気軽にご相談ください。