表示に3秒以上かかるサイトは、多くの訪問者がページを閉じてしまうと言われています。 表示速度はSEO順位にも直結。遅いサイトは二重に損をしています。
表示速度の計測方法
- PageSpeed Insights — URLを入力するだけ。モバイル/PCの両方でスコアと改善提案が見れる
- Google Search Console — 「ウェブに関する主な指標」でサイト全体のパフォーマンスを確認
- Chrome DevTools — ブラウザのF12キー → Networkタブで各リソースの読み込み時間を確認
よくある原因と改善方法
画像が大きすぎる(最も多い原因)
問題
一眼レフで撮った5MBの写真をそのままアップロード。1ページで20MBを超えることも
解決
WebP / AVIF形式に変換、適切なサイズにリサイズ。1画像200KB以下が目安
JavaScriptが多すぎる
| 原因 | 解決方法 |
|---|---|
| WordPressプラグイン過多 | 不要なプラグインを削除(10個以下を目安) |
| アニメーションライブラリ | 本当に必要か検討。CSSアニメーションで代替 |
| 外部スクリプト(広告、SNS) | 遅延読み込み(lazy load)に設定 |
サーバーが遅い
| 原因 | 解決方法 |
|---|---|
| 格安サーバー | 月500〜1,000円以上のサーバーに移行 |
| PHPバージョンが古い | PHP 8.x にアップデート |
| キャッシュ未設定 | ブラウザキャッシュ・サーバーキャッシュを設定 |
| CDN未使用 | Cloudflare(無料プランあり)を導入 |
改善の優先順位
- 画像の最適化 — 最も効果が大きい。1日でできる
- 不要なプラグイン・スクリプトの削除 — 使っていないものを停止・削除
- キャッシュ設定 — .htaccessやプラグインで設定
- CDN導入 — Cloudflareの無料プランで十分効果あり
- サーバー移行 — 上記で改善しない場合は根本的にサーバーを変える
目標スコア
| レベル | モバイルスコア | 状態 |
|---|---|---|
| 危険 | 0〜49 | 早急に改善が必要 |
| 要改善 | 50〜89 | 改善の余地あり |
| 良好 | 90〜100 | 問題なし。この状態を維持 |
Astro等のSSGフレームワークで作ったサイトは、構造的にスコア90〜100が出ます。 WordPressで速度が出ない場合、フレームワークの変更が最も根本的な解決策になることもあります。
まとめ
- 表示速度が遅いと訪問者の離脱 + SEO順位低下のダブルパンチ
- 画像最適化が最も効果が大きく、すぐできる
- PageSpeed Insightsでモバイル90点以上を目指す
- 根本的に改善するならAstro等のSSGフレームワークへの移行も検討
JIT株式会社
JIT株式会社では、既存サイトの速度改善から、高速なフレームワークでの新規制作・移行まで対応しています。