ページが遅いサイトはGoogleに嫌われます。 Core Web Vitals はGoogleが検索順位の評価に使っているページ体験の指標。改善すれば順位が上がり、ユーザーの離脱も減ります。
3つの指標
LCP
2.5秒以内
Largest Contentful Paint。最大コンテンツの表示時間。メインビジュアルや見出しが表示されるまで
INP
200ms以内
Interaction to Next Paint。ボタンクリックなどの操作から画面が反応するまでの時間
CLS
0.1以下
Cumulative Layout Shift。ページ読み込み中にレイアウトがガタガタ動く度合い
よくある問題と改善方法
LCPが遅い場合
| 原因 | 改善方法 |
|---|---|
| 画像が大きすぎる | WebP/AVIF形式に変換、適切なサイズに圧縮 |
| サーバーが遅い | CDN導入、サーバー応答時間の短縮 |
| JSが多い | 不要なJSの削除、遅延読み込み |
| Webフォントが遅い | font-display: swap、プリロード設定 |
INPが悪い場合
| 原因 | 改善方法 |
|---|---|
| JSの処理が重い | 処理の分割(code splitting) |
| サードパーティスクリプト | 遅延読み込み、不要なものは削除 |
| アニメーションが重い | CSS アニメーションに置き換え |
CLSが悪い場合
| 原因 | 改善方法 |
|---|---|
| 画像にサイズ未指定 | width / height を明示 |
| 広告の遅延読み込み | 広告枠のサイズを事前確保 |
| Webフォントの切り替え | font-display: optional |
計測方法
- PageSpeed Insights — URLを入力するだけで計測。モバイル/PCの両方をチェック
- Google Search Console — 「ウェブに関する主な指標」レポートでサイト全体の状況を確認
- Chrome DevTools — Lighthouseタブで詳細な改善提案を取得
目標スコア: PageSpeed Insightsでモバイル90点以上を目指しましょう。当サイト(jp-info-tech.com)はAstroで構築しているため、全ページで90〜100点を維持しています。
フレームワーク別のスコア傾向
| フレームワーク | 典型的なモバイルスコア | 理由 |
|---|---|---|
| Astro (SSG) | 90〜100 | JSがほぼゼロ、HTML直接配信 |
| Next.js (SSR) | 60〜90 | 設定次第で高スコア可能 |
| WordPress | 30〜70 | プラグイン・テーマ次第でバラつき大 |
| Wix / STUDIO | 40〜70 | プラットフォームの制約 |
まとめ
- Core Web Vitals はSEO順位に直結するGoogle公式指標
- LCP 2.5秒以内、INP 200ms以内、CLS 0.1以下が目標
- **画像最適化・JS削減・レイアウト安定化**が3大改善ポイント
- Astro等のSSGフレームワークなら構造的に高スコアが出やすい
JIT株式会社
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