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中小企業のセキュリティ対策 — 最低限やるべき7つのこと

中小企業が最低限やるべきセキュリティ対策を7つに絞って解説。費用をかけずにできることから、段階的に強化する方法まで。

セキュリティ 中小企業 IT対策 情報漏洩

「うちは小さい会社だから狙われない」は危険な思い込みです。 サイバー攻撃の多くは中小企業がターゲットとも言われている。この記事では、最低限やるべき対策を7つに絞って解説します。

最低限やるべき7つの対策

  1. パスワードを強化する — 全アカウントで12文字以上のパスワード + 二段階認証(2FA)。「123456」「password」は論外
  2. ソフトウェアを最新に保つ — Windows Update、ブラウザ、WordPress、プラグインを常に最新版に(ホームページの保守も参照)。多くの脆弱性は既知のもの
  3. バックアップを取る — 重要データを週1回以上バックアップ。クラウド + ローカルの2箇所に保存
  4. メールの添付ファイルに注意 — 知らない送信者のファイルは開かない。社員教育が最大の防御
  5. Wi-Fiを暗号化する — 社内Wi-FiはWPA3で暗号化。ゲスト用と業務用を分離
  6. アクセス権限を最小限にする — 全員が全データにアクセスできる状態を避ける。必要な人に必要な権限だけ
  7. 退職者のアカウントを即停止 — 退職日にアカウントを無効化。メール転送もチェック

費用ゼロでできる対策

対策やること時間
二段階認証Google, Microsoft等の全アカウントで有効化30分
パスワード変更共有パスワードを個人別に変更1時間
Windows Update全PCで最新に更新自動設定
バックアップGoogle Drive / OneDriveに重要ファイルをコピー1時間
社員周知「不審なメールは開かない」のルール共有15分

費用をかけて強化する対策

対策費用目安効果
ウイルス対策ソフト月500〜1,000円/台マルウェア検知・駆除
VPN月1,000〜3,000円リモートワーク時の通信暗号化
セキュリティ診断5〜20万円(スポット)脆弱性の洗い出し
UTM導入月5,000〜2万円ネットワーク全体の防御
社員研修5〜15万円(スポット)フィッシング対策、情報リテラシー

よくあるセキュリティ事故

ランサムウェア

ファイルが暗号化されて「身代金を払え」と要求される。バックアップがなければ事業停止

フィッシング

偽メールでログイン情報を盗まれる。銀行口座・クラウドサービスが乗っ取られる

WordPress改ざん

放置したWordPressにマルウェアを仕込まれる。訪問者にウイルスを配布してしまう

内部漏洩

退職者が顧客データを持ち出す。アクセス権限の管理不足が原因

まとめ

  • 中小企業こそサイバー攻撃のターゲットになりやすい
  • 費用ゼロでできる対策が多い。今日から始められる
  • パスワード強化 + 二段階認証 + バックアップが最優先
  • 社員教育が最大の防御(技術だけでは防げない)
JIT株式会社

JIT株式会社では、セキュリティ診断・対策提案・社員向けセキュリティ研修をIT顧問サービスの一環として提供しています。

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